まちの記憶を継いでゆく。影.png

コンセプトは「暮らしを継ぐ」

通常旅館は、宿泊する方をお客様としておもてなしをします。しかし、ゲストハウス旧河野邸では少し違った考え方を持っています。

津屋崎千軒と呼ばれる古い集落の一角にあるゲストハウス旧河野邸。そこに人が住んで初めて、この家はまちの暮らしの一部としての役割を果たすことになります。

宿泊する皆さんには、旧河野邸の「一日家主」となっていただき、今日の暮らしを明日に継ぐまちの担い手の一人になっていただきたいと考えています。

神棚の水を代え、ゴミ出しの日にはゴミを出し、窓が汚れていれば掃除をする。日なたぼこをするおばあちゃん達と語らい、お祭りにも参加する。
都会では味わうことのできない、まちの一員としての自分を楽しんで下さい。

そうすることで、津屋崎千軒界隈は活気づき、皆さんもきっと、忘れていた何かを取り戻すことができるはずです。